ウィキペディア側、同管理者たちの無関心さ、露呈。

以前にも述べたが、管理者たちがつくった規約を利用者に遵守を求めている割
にはユーザー登録時の希望者に対する確認方法が、極めて杜撰。
(入会時は規約遵守するか?の質問をするのが普通だが、それも行っていない)

記事に対する事実性や真実性、信憑性などは「利用者の自己責任」として、自
己が抱えるべきリスクを切り離している。

リスクは負いたくないが、権威は欲しい。
彼等は、そう言っている様にしか思えない。


ウェブであっても、欧米では本名を名乗るのが極一般的なようだが、日本では
2ちゃんねるのような匿名投稿が主流になっているため、同じシステムであっ
ても、欧米と日本では、投稿する際の取り決めを異にしなければ、今回のよう
な、ある意味で個人を攻撃する攻撃に転じてしまいかねないと思う。


昔から日本国内の掲示板では、匿名性を悪用した荒らし行為(反モラル行動)
が横行し、その度に問題になっている。
しかし運営者側は「自己責任」「民事問題」として当事者らで自己解決するよ
うに施すのがせいいっぱい。
インターネットが普及し始めて20年近く経つが、いまだにこれらが解決してい
ないことに、憂いというか、危惧してならない。

特にウィキペディアのように、歴史や事実、真実に及ぶような記事を扱う場で
あるのなら、利用規約の遵守を約束させた上で、常にログイン状況を確認でき
た者以外には書き込みを利用させない。
また同一人物の取得アカウント数は、一人1アカウントのみ、と制限するくら
いの厳しさがあって然るべきだと思う。

これは俺個人の予想で言う事だが、そういったことを始めようものなら、利用
者だけでなく、管理者たち同士も紛糾するのだろう。内紛になれば管理どころ
ではなくなる。


いままで利用者の管理を放棄してきたツケが、今まわってきているのだろう。




「死ね」6万7000回 ウィキペディアで異常「荒らし」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080321-00000004-jct-sci