2008年末、150~200ドルいってもおかしくない。

と俺は思っている。

米国(3億人)+日本(1億人)+EU(4億人)=約8億人。
この数より中華、インドの人口が多いという事実。

当然、各家庭に石油ヒーターがあるほど中華、インドは中流以上の世帯が多く
ないと思う。寒さは暖炉、火鉢で暖を取る家庭が多いのではないだろうか。
それでも、中華、インドは、先進国と言われる日米英、EUが消費していたも
のに匹敵する量を使用することになるのは間違いない。

確実に、極めて高い需要が石油にあるという事実。


俺は逆に、仮に1バレル200ドルになったほうが良いとすら思う。

確かに私たちの生活費は、困窮するだろう。
しかし自然エネルギーをもっと活用する世の中にするための、大きく動ける
チャンスになると思うからだ。

自家用車、会社の営業車が皆、ハイブリッドや電気自動車になるだけでも石油
の依存度は相当下がる。
これに火力発電で賄っている電力を、全てソーラーや風力に代える事が出来れ
ば、石油依存度は劇的に下がる。

いきなり100%移行するというのは無理な話だ。
しかし少しずつ、また国が補助金などで還付してくれれば、自然エネルギー
活用が促進すると思うし、そうなって欲しいと思う。




どこまで続く原油高騰…早くも最高値は130ドルの声
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008010405_all.html