俳優業の垣根無くし幅広い活動が求められる。

制作サイドへの注文。と聞こえるが、このニュースでブログ記事を取上げられ
ている山寺宏一氏は、TVドラマ、朝の子供向けTV番組、CMなどに出演し
ている。

声優と俳優は別物か?と言えば、そうではない。
実際、声優育成スクールでは俳優になるための勉強を行っているし、プロになっ
てからも所属する声優プロダクションが舞台を行っている。

暗に批判する山寺氏自身が、決して声優専業でないこと。また最近の声優は、
ラジオ、イメージビデオ、CD、写真集など幅広い活動をしている。
このような状況で「声優をもっと起用して欲しい」という要望は聞き入れられ
ないと、俺は思う。


声優で始めた方でも、マルチタレント性が求められてきている時代になった。
と考えるべきなのでは無いだろうか。


タレント起用が多くなったから失業になる、というのはあまりにネガティブに
考えすぎる。声優の仕事がなければ、ドラマや歌手。またドキュメンタリー等
のナレーションなど。声優本人やマネージメント側が、仕事を探す努力をもっ
とすべきなのではないだろうか。






有名タレント「アニメ」声優起用 「本職」が失業危機、転職も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071211-00000000-jct-ent