星5つ 68
星4つ 33
星3つ 19
星2つ 9
星1つ 21
(Amazon評価)
タイトルのセリフ部分だけが良かった。それ以外は特にない。
イカれた野郎をどれだけ熱演したかを見せつけるだけのディカプリオ。
ナオミ役で注目を得た女優マーゴットロビー。
日本のAmazon評は、不評が30件あるが、評価は100件ある。そして
劇場公開時の北米での売り上げが1億ドルを超え、全世界で3.6億ドル分だしている。
色んな見方が出来る。
こんな陳腐な作品なのにどうして100億円を超えるヒットになったのか。Wikipediaには
マーティンスコセッシ監督作品の中で一番売れた作品だと書かれている。
日本でも似たようなことは毎日のようにあってるじゃないかと俺は思う。
上岡龍太郎氏が自身の番組の中で、TV局は視聴者をバカにしているとTV局を痛烈に批判した。
でも実際、とても低俗な番組を見て評価する人が多いことも事実だ。
この映画は脚色、演出はあるがジョーダン・ロス・ベルフォート氏の半生を描いている。
彼を日本人で例えると、アフィリエイト講演などで稼いでいた与沢翼氏や村上ファンドの村上氏
といえば想像しやすいかもしれない。
半生といっても2017年現在、彼はまだ54歳である。
Wikipedia米国版を読めば、なかなか興味深いと感じれる。
映画では懲役3年となっているが、実際は22か月の服役で既に出所していて
いまは各地で講演をやっているようだ。
こういう完全に振り切った人は生まれ持っての人なんだろうと思う。
与沢翼氏も詐欺まがいのことを散々やって自己破産後に海外に飛びデイトレーダーで
いまはドバイで生活しているらしい。
村上ファンドの村上世彰氏も、事件後にシンガポールに飛んだが、2013年に日本に戻り
2015年に再び違法行為の疑惑が上がって今なお審議されているようだ。
なので世界を見れば、確かに年収49億もの巨大マネーを動かせるのはビルゲイツか
マフィアでもなければ生み出せない額だが、数億~十数億円くらいのレベルで詐欺を
やってのうのうと生きている奴は、世界中にゴマンといても不思議ではないってことだ。
俺のような凡人、平民は、こういう輩に騙されないように、常に堅実に生きなければならない
ってことでもある。
このペンを私に売ってくれないか。
このナプキンに名前を書いてくれないか。
というのはとても良い例題と回答なので、是非覚えて欲しいサンプル。
だけどそれ以外は何もない。
作品としてはとても陳腐だし、マーゴットロビーは綺麗だということ以外に取り得は無い。
だけどベルフォート氏の半生を知り、世の中にうごめく寄生虫よろしい人物を知るには
いい機会だと思う。
ウルフ・オブ・ウォールストリート (字幕版)をAmazonビデオ-プライム・ビデオで
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