富裕層というのが年収、貯金、資産でいくらの人のことを言うのか。
Wikipediaでは野村総研が発表している指標として資産１億円以上というのがある。
RBCウェルス・マネジメント発表では2015年現在、日本の富裕層は245万人いるそうだ。
これは1741市町村数で割ると１市町村あたり約1400人ずついることになる。大きな家、豪華なマンションに住んでる人はいるが、身近にそう言う人がいないので実感がわかない。
さておき、子供の人口が減っているのはもうかなり前から言われていることで驚きを感じられないが
国力を考えればもう笑い事では済まされないレベルに来ていると思う。
一方で外国人の受け入れを拒み続けてる風潮を何とかして焼け石に水にしてもやっていかないと
ダメだと思う。
富裕層を冒頭で取り上げたが、年収400～500万円以上の中流層も鍵になる。
年収400万ということは月収30万＋ボーナスという感じだが、今の養育費を考えると400でも
結構大変。余裕のある年収となれば600～700はないと苦しいのではないだろうか。
そうなると収入頭が月５０万以上か、夫婦共働きで５０取るしかなく妻も25~30の収入を求められる
ことになる。それがクリアしたとしても、じゃあ子供の面倒はどうするんだ？っていう別の
問題が出てくる。
これ以上語っても意味がない、見えている通りスパイラル状態になるだろうなあっていうのは読める。
この連鎖を誰が、どこで、どうやって断ち切るか。政治なのか行政なのか企業なのか。
たぶん日本で出来る人って誰もいないと思う。
企業がやらないなら政治家が動いてトップダウンするのが早いのだが、その政治家が今の状態の
糞だらけなので機能するとは思えない。
当然、企業は利益追求にしか走らないので期待どころか逆効果しか生まれない。
何が言いたいかというと、自然減少は避けられない。少なくとも今の日本の環境においては。
日本の人口も億を切り始める2045年（あと約30年後）からやっと重い腰を上げてくるかもしれない。
ちなみに2035年ごろから10年ごとに1000万人単位で減っていく計算になっている。
ということは消費税１０％どころか３０％くらいとらないとやっていけなくなるわけだ。そうなれば中流層未満、年収400万円も稼げない人はどんどん苦境になり子供など持てるはずもなくなる。
無能な政治家と企業経営者しかいない現状に憂いている暇はなく、個々が改善と対応できるようにしていくしかない。
子どもの人口、３５年連続減＝１６０５万人で最少更新－総務省：時事ドットコム
<http://www.jiji.com/jc/article?k=2016050400301&g=pol>
富裕層 - Wikipedia
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E8%A3%95%E5%B1%A4>
2050年には1億人割れ…日本の人口推移をグラフ化してみる(高齢社会白書:2015年)(最新) - ガベージニュース
<http://www.garbagenews.net/archives/1999775.html>
