北欧と比べるのは間違い

もう10年くらい前だろうか。
TVで北欧のある街にアルミニウム工場を建てる許可を出すか否かで世論が分かれ
投票となったことがあり、雇用者数が数千名増えて経済的に恩恵がある一方で
自然が壊れるという意見が出ていた。
ある家族への取材。母親は経済が良くなることはいいことと工場建設に賛成したが
娘は自然崩壊の懸念があるとして反対し反対活動も行なっていた。
結果的に母親は折れて娘と同じく反対に投じることになる。
もしこれを日本に当てはめたらどうなっていたことになってただろうか。

俺は自然を愛する北欧諸国と日本は根本的な考え方が全く違うので
両者を比較することはできない。

北欧が「半」共産主義的に振る舞えているのは、国民の考え方がそういう方向性に
向いていたからであって、日本にも適用できる話ではない。
車の運転席が右ハンドルの日本が左ハンドルにまだ馴染めないようなものと似ている。


俺は北欧神話なら多少かじったことはあるが、北欧諸国がどういう国なのかは知らない。
ぱっと見がよく見えるだけかもしれないし、住めば酷い嗚咽するような国かもしれないし。
また中身も良かったとしても、それに自分が馴染められるかどうかはまた別の話。

前代未聞の「スローテレビ」が、世界で注目されているワケ | ニコニコニュース
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