結論。三者、四者ともにお互い歩み寄る姿勢はなし(五輪エンブレム騒動)

ってことでいいのかな。

もう勝手にどうぞ。としか言いようがないというか。


ネット民を批判している人たち、大会委員会の方々には
だったら分かりやすく説明すればいいし、今回のような騒動に対して
エンブレムは変えないと断言する場にすればよかったんじゃないのかな。

逆に批判側といわれるネット民に対しては、確かに複数名が連日避難を続けているが
前回いったとおり同心円状に広がっていて、広がるにつれ時間単位あたりの批判する人が
増えているから悪く見えるだけ。ってことだと俺は見ている。
これは止めようがなく、止めようとすれば逆に押しつぶされてしまって2次被害が起こるだけ。
なのでもう放置するしかない。


俺はネット民批判者と大会委員会がそこまで言うなら、海外で訴えを起こしたオリビエ・ドビ氏の
訴訟結果をみてから変更するか否かを決めてよかったのではないかと思う。

佐野氏は住居や会社周辺でのマスコミ連中などが騒ぎが耐えられなかったというが
それは被害届けを出して警察に対処してもらうようにお願いする。さらに出版社らを
告訴して徹底抗戦するしたほうがよかったと思う。
なぜ徹底抗戦しろというのかというと、取り下げすれば負けを認めたことになるだけでなく
今後自身の商売にも大きな痛手どころか受注中や製作中の案件がキャンセルにあい、
次の仕事を得られなくなり結局は看板を下ろさざるを得なくなるところまでなることは
十分想像できるからだ。
それから佐野氏は自分を応援してくれる人を募るべきだった。そういう人たちによって
デザインという仕事はこうであると丁寧に説明できる人をようだてるべきだった。

まだまだ追随の手が押し寄せてるようだが、ロジカルに説明できる人がいないと
結局迎合する形になって、冤罪であるのにそれを受け入れてしまうことになることは
今後どんな仕事をやるにしても大きなマイナスになってしまう。

デザインなどに詳しい弁護士を立てることもできたはず。
その弁護士に代わりに理由などを説明してもらえればよかったと思うのだが。
でも終始?佐野氏は自身で自分を弁護することしかしてないように見える。

ようは佐野氏側は佐野氏をちゃんと弁護する人が誰もいなかった。というのが
今回の敗因の理由の1つだと、俺は考える。



ここから話がぶっ飛んでしまうが・・・・
俺はこういう状況、いわゆる村八分の流れは自然な流れの1つだとみている。
確かに小池一夫氏がいうように悪意のある批判が毎日吹きすさぶ状況は異常にしか見えないし
そういうことはやるべきじゃないとも思う。しかし。
それは理想であって、現実ベースで言えば自分たちが正しいお思っていることから
少しでも外れたことをやった者に対しては村八分という制裁を取るというのが世の中だ。
理不尽にも思えるが、こういう流れを粛清するにはトップダウンをやる以外に対処方法はない。
つまり国や警察や行政らが、佐野氏批判者らを次々に逮捕でもしない限り無理だと思う。


はっきり言って行き着くところまでやらせるしかない。



俺の考えをいうと、大会委員会は類似デザインがないことを1日程度かけてチェックすべきだった。
佐野氏側も作品を出す前に社内で十分なチェックを行うべきだったと思う。
事後の対応については、弁護士とデザイン・意匠に詳しい専門家を立てて、どこかの時点で
丁寧に説明を行うべきだった。それは大会委員会も含めて。今回それをやってない。


まあ俺もブログには悪口しか書いてないけどもw ここまできたら方向を戻す、変えることは
無理だよ。いきつくところまで放置するしかない。そしてマスゴミがこのような状態を
よくないと思うなら報じないことだよ。


デザイン界は「上級国民」!?  エンブレム撤回会見での「一般国民は理解しない」発言が一部で反発を呼ぶ | ニコニコニュース
 <http://news.nicovideo.jp/watch/nw1774524>