海外で日本のアニメを好んで見ている人って、日本の風習、文化に理解できる人であって
調べてはないが北米の5%7%という人口比しか居ないと思う。
記事に書いてある通りアニメーターは「フリーランス(個人事業主)」として会社と契約しており
給与は「完全出来高払い」だ。記事を信じるとこうなる。
・平均年収 70万円
・月収 5万8千円
・月間採用枚数 362枚
・1日平均 18枚(20日勤務の場合)
休日は週1日あるかないかくらいという話なので25日勤務の場合、1日15枚は採用されないと
月収5万8千円ももらえないことになる。
アニメーター協会が発表している年収110万円のほうが真実だとしたら、1日22枚は採用されないと
達成できない。8時間勤務だったら1時間あたり3枚は書けて採用されないとダメってことになる。
で。
最初に話しかけたことに戻るのだが、どうして世界を見ようとしないのか、どうして世界相手の商売を
やろうとしないのか。日本は年々、日々、少子化が進んでいる。30歳未満の若い人に評価される
作品だけを作っていては先が見えている。
宮崎駿氏はアニメは子供のものという考えがあるようだが、それ言ってたらいつまでたっても売り上げ
アップにはできない。
いま50代の方が70歳になっても楽しめる作品も必要だと思うし、アメリカや中国の作家と
契約して、その国にあった作品を手がけるべきだ。
そして世界レベルで売れる作品を作ることを考えないと、年々収益は落ちていく一方。
ここでも言うが経営者が糞なのに、経営者が何のリスクも負ってないはおかしい。
動かないと思うが政府や省庁が動く前に、アニメ業界が自主的にうごしてガイドラインを作るべき。
アニメーターとお金の話
<http://yururi-to.tokyo/?p=193>