電子書籍をちゃんと運営していく気がない日本企業

1.SCEPSP向けコミック配信を年内で終了 - ITmedia eBook USER ※2012年2月15日
2.楽天電子書籍サービス「Raboo」が終了へ - ITmedia eBook USER ※2012年9月26日
3.BIGLOBEアプリ「TOP BOOKS」サービス終了のお知らせ ※2013年7月23日
4.エルパカBOOKS、電子書籍配信サービス終了へ――Pontaポイントで返金 - ITmedia eBook USER ※2014年1月6日
5.地球書店、閉店へ――コミックシーモアのポイント進呈措置を用意 - ITmedia eBook USER
6.「買った電子書籍が無駄になる」は「記載不備」 ヤマダイーブックがサービス終了告知についておわび - ITmedia eBook USER


今回のヤマダ電機も含めると6件もある。

考えられる理由は、
PSPPSVitaへの移行があったから。
楽天Koboを立ち上げるため。
BIGLOBENECBIGLOBEを手放すため。
エルパカ(ローソン)、地球書店(NTTソルマーレ)は予想できないがたぶん事業成績が良くなかったからだろう。

これを思うとAmazonのKindleのほうが安心して使える。


とりあえず先陣切っておきたかったっていう気持ちはわからぬもないが、やるなら5~10年は続けるつもりでやってほしい。
あとこんなことやってABテストやられてる感すらある。特にヤマダ電機は。
なぜなら以前にも同様の事例があったわけだからこれを担当者が知らなかったわけがない。
ヤマダ電機は株式会社SmartEbook.comに委託していたといっても、実務は丸投げであっても
関わっていたのだから、サービス止めますフォローしませんっていう言い方は大企業として
あまりにもお粗末、雑すぎるよね。俺なら「あーこういう会社って、こうなんだ。ふーん」って感じになって
二度と関わりたくないって思うよね。

ちなみに下請け会社「株)SmartEbook.com」のサイトを見てみたが、今年5月に25名の希望退職者
を出しており、4月には子会社を解散させている。電子書籍事業とは直結しているかはわからないが
事業がうまくいってなかったことは確かだろう。


見てる感じ、投げっぱなしジャーマン的なことで儲かると思っている企業が多いって感じ。
片手間で儲けになるなら俺でもやってるよwwwってかんじ。
Amazon、Appleはそういうのちゃんとやってるよ。

やるならやる気だして真剣にやってほしいよ。


ヤマダイーブック閉鎖時の対処を記憶に焼き付けるとともに「事前の救済策」でユーザーの信頼を勝ち取ろう : 見て歩く者 by 鷹野凌
< http://www.wildhawkfield.com/2014/05/Closure-of-Yamada-eBook.html >