紙テープは文字通り紙質の巻紙に糊がついていて、いろんなところに貼れる手軽なテープ。
主に建築や美術、また日曜大工で利用されているものではあるが、実は紙テープは色んな使い方がある。
紙というだけあって、ビニールテープ（絶縁テープとも言う）と違って、鉛筆でテープ面に書けるということだ。
そして、剥がすときも剥がし易い。
難点は湿気に弱く、剥がれ易い。だから長時間貼っておきたい場合は使えない。
リプレースや引越しに使えるといったのは、上記のような鉛筆、ボールペンでも書き易いということ。
特に糊の残りが気になるような家電品やガラス製品の場合、リムーバー液を使わなくても跡が残りにくい。
仮に糊跡が残っていても、水拭で簡単に取れる。剥がしたあとのゴミは、燃えるゴミで出せるのも嬉しい。
もう１つの理由は、価格の安さ。
100円均一店でも売っており、15ミリ幅20メートルで100円はとてもお手ごろ。
また紙テープは主にグレー色だが、ハートや花柄といったものまで多様。
建築用紙テープであれば、15ミリ幅から50ミリ幅、それ以上の幅のものもある。
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