海外転送も、それ自体は問題はないが、それは個人が行う分はいいが、業者が代行する
ことは問題だとしているので、自炊出版に対する弁護士等の意見に近いものがあるように思う。
裁判なので裁判所が議題以外のことについて触れることは無いのは当然だが、
じゃあ海外で日本の放送を見たい、録画したいということに対しての意見がないのが
さびしいというか、う～んと苦笑いしてしまう。
業者代行がＮＧと言ったが、録画物を業者が所有し管理する機器に保存することが
問題という指摘であって、例えば海外と自宅を結ぶネットワーク転送サービスだけなら
問題は出てこないはずだ。
それだけニーズがあるのであれば、放送局は積極的に海外に住む日本人向けの
ネット放送を行うべきだと思う。
また自宅にＤＬＮＡサーバーを立てて海外からアクセスした場合は良しとするなら、
そういったツールが増えて欲しいとも思う。
俺個人はここ２年はテレビから大きく離れた、ネット中心の生活になっているので
特に必要性を感じないが、ニーズがあり、業者が代行する行為がＮＧというのなら
それを補うようなサービスはあるべきだと思う。
ＴＶ番組海外転送、サービス停止命じた判決確定 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
< http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130214-OYT1T01222.htm?from=ylist >
