民主党によって食い物にされた特許庁システム事業。

この話、年明け早々に出てきたニュースだが、サンデー毎日等では
昨年10月から動いていた話らしい。

特許庁の新システム事業」は記事によると、
野田前首相、仙石氏、二階氏とその秘書、自殺した柴野氏と
ペパーカンパニーらに金を還流させようとしたのがだったという
ことのようだ。


紹介のブログでは正論を語られているだけだが、週刊朝日
サンデー毎日の記事を読む限り、そんな正論だけ語れば済む話で
はない。
むしろ正論はこの事件の本質を突いてない。話を逸らせている
だけにしか読めない。


つまり「特許庁の新システム事業」は名ばかりの裏献金する
ためだけの偽看板だったというのが、この事件の本質だ。

不思議な点も残る。お蔵入りさせたはずのこの事件を、
なぜ年明け早々に出してきたのか。
俺が思うにそれは自民党が野党(民主党)を叩くために
復活させたのではないだろうか?と思う。

しかも特許庁が、東芝とコンサル会社(五味親子、丸山氏)ら
に返納を求めるため訴えようとしている。
どう考えたって特許庁幹部もこの闇出来事を把握している
はずで、訴える側でなく訴えられる側に立つべきじゃないの
か?とさえ思うが、そこは自民党マジックなのだろう。



で。
紹介ブログでは「こんなもの優秀SE・PGが10人いれば、
どんなに高くても10億で作れるよ」と言っている。
もちろんシステムの内容、規模にもよるので一概にこれが
正しいとは言い切れないが、仮に3倍に見積もっても
30億円だ。99億という金額はおかし過ぎるのだ。

だから先日の「一般的な価格の6割で99億にした」
という報道は大嘘で、一般価格の20倍で請け負おう
としたがそれは出来そうにないので9倍にまで落とした。
というのが正しい言い方ということになる。



何故、特許庁が餌になったのだろうか?
この話からするとそもそも新システムに移行する必要が
無かったとも取れる。
調査委員会の報告書を少し読むと、実際の開発部隊は
決して出来ることのない製品をずっと作り続けされら
れていたということにもなる。

更に不可思議なことが残る。
それは実質ペーパーカンパニー状態の五味親子、丸山氏
の会社の社名が伏せてあること。
そしてペーパーしか運営できない低脳な奴等がなぜ
政治献金、裏献金できるだけの資金をもっているかだ。


詐欺罪や贈収賄の時効を今の5倍以上に引き伸ばして欲しい。
そう思った事件だ。



Life is beautiful: 特許庁システム開発が破綻した本当の理由
< http://satoshi.blogs.com/life/2013/01/toshiba.html >