ただの頑固爺さんか否か

サンスポ記事なので耳1割ってところでw

こういうクレームが出たときにどう捉えるか?だと思う。
1つ目は、本気モード。
2つ目は、パフォーマンスモード。

本気モードのときは、今回の話でいえば「本当に契約しませんから!」という態度で、既にDeNA側にその意思を伝えてしまっている場合。

パフォーマンスモードのときは、いわゆる喚起・注意・警告というレベルで、相手に注意を促して解決の糸口を探ったり、大きく相手の上に立って契約するように仕向ける策の場合。

年7億も稼いでたら、まあ横浜市の一等地に建っているわけだし税金は半端ないと思うが、それなりの稼ぎになっていると思う。それを9億にして!10億にして!と、DeNAに詰め寄る口実をつくるにはパフォーマンスモードの発言だと取った方がいいんじゃない?って感じがする。

記事中に横浜市に戻せばいいと言っているが、あれだけの球場や施設になれば年間保守費はバカにならない。どの自治体も金銭面で喘いでいるときに、DeNAには貸したくないから返します・・・っていう簡単な流れにはならないだろう。
それに、横浜ベイスターズのファンはもちろん、球場周辺の飲食店などは反発すると思う。もちろん球場が無くなるわけではないが、多少なりとも商売に影響が出ると思ったとしても不思議ではない。


俺は野球にそれほど熱狂的でないのでそう思うのかもしれないが、別に5球団でもいいんじゃね?って思う。
俺の世代やそれ以上の年代の人はスポーツ=野球というくらいの図式があったが、今はスポーツ番組自体が昔のような熱狂的なコンテンツというイメージがわかない。
スポーツの分野も、スポーツの種類は昔と変わらないが、凄く細分化していってて、1つの競技だけに集中して視聴者が集まることは無くなった気がする。(ワールドカップやオリンピックは別だと思うが)

野球で1億円プレイヤーが生まれてから久しいわけだが、米メジャーほどではないにせよ年々選手報酬の総額が上がっていくと、やっぱり運営会社の経営は圧迫していくと思う。
それに見合ったグッズや広告やイベント興業の売り上げが伸びていっているならまだしも、少子化の煽りも受けて減少していってるんじゃないの?というイメージがあるから、球団を持つのは名誉(ステータス)でしかない気がする。


なんだかんだ言って結局、契約料を上積みさせて、藤木会長はハンコを押して契約する気がする。
契約する気がないなら既に解約なり更新を認めない文章をDeNAに送っていて当然だと思うからだ。


[参考元]
大ピンチ!DeNA、ハマスタ追放危機 (1/2ページ) - 野球 - SANSPO.COM
< http://www.sanspo.com/baseball/news/111207/bse1112070507001-n1.htm >