公益法人の取り消しは不可避

力士のうちでは携帯電話の提出を拒んでいる人もいるようだ。

ある新聞ではこれまでに力士関係の不祥事問題が7件あると書かれていた。これじゃあ誰も信用したいとは思えない。
相撲協会は無期限場所中止で、なんとか公益法人取り消しだけは免れたいと言う思いだろうが、自ら返上するくらいの決意を見せなければ、本気で反省しているとは到底思えない。


スポーツ賭博は、けっこう会社内でやっている人は少なくない。認可されているパチンコ、競馬、競輪、競艇を除く行為は賭博であり違法行為だ。彼等も罰すべきだが、ここは日本の曖昧、いい加減さ、警察のふしだらさで看過されている。
じゃあ今回の相撲賭博は何が違うのか?

それは現役のスポーツ選手(即ち、力士)自身が行っている。と言う点だ。


あともう1点。
今現在発表している年内巡業、場所の中止は、相撲協会が発表しているものでしかない。
つまり法に基づいたり、国会などの決議で下されている処分では無い。
国、担当省庁、警察は、手順に沿って処分を下すべきだ。

そして最終的に「公益法人の取り消し」を勧告するのが妥当だと俺は思う。





日本相撲協会に抗議電話殺到 八百長問題 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
<http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000039-dal-fight>