主義。

記述のあるホメオパシーについてはグーグル先生に尋ねてもらうとして、誤解を恐れず言えば、医療方法に関する主義主張ってになる。さらに言えば、医療分野の宗教。

これは俺が無知無学なだけで言うことだが、なんで今までビタミンKを与えもしてない乳児が生きながられたのか?という疑問もわく。
というか、そもそも赤ん坊は何かと死に易く、また出産後に死亡していた数も決して少なくなかったのでは?という根本的な見方。
死に易い赤ん坊を、医療の力で死ににくくしているだけ。という見方の方が自然なのでは?と思う。


もちろん10カ月前後頑張って、授かった子供が生まれて間もなく死に行くことを良しとしているわけではない。

本来、産後の乳児はどうなのか?を知らないと、どう考え、どう対処すればよいかわからないし、何が正しいのか又は何を求めればいいのかが分からない。ということを言いたいだけ。

菜食主義者に肉食えと強制できないのと同様に、ホメオパシーに同意した上でビタミンK投与を拒否していたのなら、俺はそれでOKだと思う。
しかし同意をしてないのに投薬しなかったのなら、それは法律に照らし合わせて違法性があるなら業務上過失致死罪に値する行為だ。

出産に限らず、往々にして医療分野のインフォームド・コンセントが正しく履行されてない事が多い気がする。

最近カード会社や携帯電話の契約時には、マーカーを使って1つ1つバカ丁寧なくらい書類を前にして説明することが増えてきているが、医療でもフォーマットを作って、それに沿って1つ1つ説明するくらいのことをやってもいいのではないのか?と思う。


昔の人だと、医者や看護婦を先生と呼び、神のような存在に捉えている人が多いが、医者も看護婦も一人の人間なんで間違いは往々にしてある。先生と崇められ続けて来ていたから、医者や看護婦が天狗になっている感は非常に強く思う。
穿った見方だが、俺TUEEEEEEEE!と思ってやりたい放題、勝手放題している気さえする。
もう今はそんな時代じゃない。
なんでも1つ1つ本人確認をした上で、同意、承諾を得るべき。説明もちゃんとすべき。

医療方針によって赤ちゃんが無くなったことは残念なことだが、それ以上にインフォームド・コンセント等がきちんとなされてない現状の方が憂う事態だと俺は思う。


なぜ助産師がビタミンK投与を怠ったのか - とらねこ日誌
<http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100709/1278666254>

ホメオパシー - Google 検索
<http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E3%83%9B%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%BC&aq=f&aqi=g5g-r5&aql=&oq=&gs_rfai=>