噂が本当なら、俺の◎はコチラ。

MSは、俺(ら)からすれば本当にIE3~5時代に相当苦しめられた記憶が強いためか、
目の上のたんこぶのように忌み嫌う相手でありつづけている。それは今も残存している。

しかしここ2年くらいで、その硬く凍てついた気持ちが溶け始めている。
1つ目は、オープン化に同調しようという動きが、MSに芽生え始めたこと。
2つ目は、コミュニティー(ユーザー)に対して大らかになってきたこと。
3つ目は、開発者側に対して限定的ではあるが持続的に支援をし続けている活動。

確かに過去は、とにかく市場独占が使命として活動していた。
しかし最近は、Windowsのようなプロプライエタリな分野はあるものの、1995~2003頃の
傲慢なMSは、今はいないのも確かだと感じている。


で。
価格や発売時期やスペックは、今はまだ絵に描いた餅でしかないが、
Courier
がとうとう正式に発表される・・・可能性が出てきた。

携帯ゲーム機で例えれば、
iPadは、PSP。
Courierは、DS。 とでも言えばいいだろうか。

2画面にしたって足して同じ画面サイズなら1画面でも十分だろう?と言う思いは確かにある。
しかし、物理的に領域が分けられているものに、人間というのは騙されやすいというかw
あたかも倍の領域を占有できているかのような、ある種の贅沢感を感じる。

現実的な話を言うと、2画面なので液晶2枚分ということなのでコストと消費電力がかさばる。
もう1つはCPU、GPUの能力も問われるという点。
快適さを求めるとCPU,GPUはそれなりのものが欲しい。
液晶もタッチ式となれば決して安くは無い。
そう考えると、価格は最低でも12万~15万以上を予想してしまう。
これではiPadの対抗馬というよりは、iPadの上位機種的な存在になってしまうのでは?と感じる。

またZuneと同じく、日本での展開を見送る可能性もある。Zuneを日本展開しない理由は知らないが、
iPodのブランド力の強さを避けたのが理由だと想像される。


俺個人的にはCurierを日本展開して欲しいと思うが、MSは緊急イベントで何を提示してくるのか
興味深々だ。


マイクロソフト、4月12日に謎の発表イベントを予告
<http://japanese.engadget.com/2010/04/05/4-12/>

詳細初リーク! マイクロソフトの極秘タブレット「Courier」(動画あり) : ギズモード・ジャパン
<http://www.gizmodo.jp/2009/09/courier.html>