プライドは裁判に持ち込んで戦う。という考え方の是非。

サンミュージック社長が8日深夜の会見に出なかったのは警察の事情聴取に
応じていたから。と言う話がある。

用意周到ながらも、証拠品の処分をしてないといった稚拙な部分もある。
1.夫が現行犯逮捕された際に15分という短さで登場した素早さ
2.夫逮捕時に登場した際に同伴した知人の存在
3.子供を預けた知人の存在と預かった子供を警察に届けた時期の開き
4.山梨県・身延での携帯電話の発信記録
5.山梨県・身延での足取りが無いこと
6.弁護士を通じて出頭を伝えたことと、弁護士の存在
7.山梨県には行っておらず都内に潜伏していた疑い
8.都内で潜伏していた場所。知人宅なら尚のこと、その知人は誰か。
9.第三者の存在。麻薬グループの存在。

疑問点はもっとあると思うが、ざっと出しても少なくは無い。


過去にも現役芸能人が麻薬問題は少なくは無いが、咄嗟の出来事にも関わらず
周到に逃げようとしたのは、酒井法子容疑者が初めてだと思う。

以前、田代まさし覚せい剤で逮捕された時、美川憲一(1985年、大麻で逮捕歴)
が「私、本当にあのとき辛かったの」と芸能界から数年干されていた苦境のこと
を、泣きながらインタビューで答えていたのが強く印象に残っている。

酒井法子容疑者は、仮に執行猶予がついたとしても3~5年は芸能界から干さ
れること確実だろう。しかもこれだけ世間を騒がせたのだ、CM復帰は10年は
できないかもしれない。


知人、友人の協力で警察に対抗できたとしても、真実は常に自分の中に存在し続ける。
逃げることが出来ない真実から解放されるのは、ただ猛省することだろう。



逮捕された酒井容疑者 足取り「言いたくない」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090809-00000045-spn-ent