YoutubeとYoutuberとUGC、D2C。これから

UGCはこの先本当に考えていかないといけないし、UGCのagent的サイトもある。Youtube始まって15年、個人収益化が2011年~なので今年で丸10年になる。パートナーズは2度のレギュレーション改定で厳しさが増す。

 

Youtubeが生まれて15年。
Youtubeが個人収益還元始めた2011年から10年経つ。
俺が知っている人で誰よりも研究熱心で、手取り足取りの放送をしている人でさえ、登録ユーザ数、視聴数が稼げない実情がある。
だからどんなに為になり、有益な情報だったとしても、それを評価してくれる人が少ないと趣味の範囲から脱することができない。

よく子供がYoutuberになりたいと言って困惑している親がいるが、最近思うにYoutuberを含むUGC(UserGeneratedContents)を単なる趣味や一部の人だけのものにすべきではない、という思いが俺の中で芽生えている。
それは昨今のコロナや抜けが見えない低迷景気を思えば、正社員として働くことは困難を極めており明日は我が身の状況まで追い詰められている現実がある。東大、京大を卒業しても就職先が見つからない人もいる。そういう中で自分が少しでもストレスをかけず、できればやりたいことをして生きていきたいと思えば、自己発信できる力を持つことはとても重要だと思う。
Youtuberをすることを承認欲求が旺盛なだけ、売名行為と批判する人はいるが、もうそういう茶化してどうこうのレベルの話ではない。今はそういうレベルに来ている。


確かにYoutuber専業で生活できるだけの収入を得ている人はほんの一握り。ヒカキン氏のように億を稼げる人は上位1%にも満たないだろう。
Youtuberやその他ネット放送である程度認知されるには芸能人でさえ非常に苦しい。
例えチャンネル会員が5人でも10人で、しかも上げた動画には👎しか付かない。それでも発信続ける意義と価値はあると、俺は思っている。

ビジネス視点でみても、D2C(Direct to Consumer)が隆盛している。

スタートアップに数千万円を要するものの、会社や工場など建てることを考えれば非常にスモールで行ける。

残念なことにD2Cを理解している銀行が少ない日本の実情はあるが、プレスタートのときにしっかりした売上データを出して根拠を示せば数千万を借りることは無理な話ではないと思う。

個人商店レベルなら年商3000~1億くらい上げれば十分、従業員を雇ってやっていけるはず。コンビニのフランチャイズをするより遥かに稼げる。

D2Cをまとめるポータル的なものをやってもいいだろう。

 

UGC、D2Cをやり、その中でいろんな問合せ、商談が舞い込むと思う。
どことコラボしていくのか、どこと合併していくのか。二者択一を迫られるシーンは少なくないと思う。そこはTry&Errで経験を積むしかない。
満身創痍になったとしても挫けずやっていく。その中でメンタルを鍛え、スキルやキャリアを鍛えていく。悪友もできるだろうし無二の友ができることもあるだろう。

 

いろいろ語ったが、Youtuberになることを安易に批判すべき時ではなくなったこと、自己発信UGCはニコ動・ニコ生が流行った2010~15年頃と比べて今は随分環境が変わっていること、そして何より

企業、政府は信用できなくなった。

このことが最大の理由。独立して自給自足体制を得ることの大事さ。それは富に最近よく思うことだ。

 

もしこの記事を読んでくれている方がいてYoutuberになれと言えるかというと、俺自身がそうでないのだからなかなか難しいところではある。しかし自分の将来を真剣に考える中で、候補の1つとしてUGC活動は大事なことになると思う。